平成23年8月13日(土) ソーラーアーク


この日は、所講師による草木染めでした。
初めに、先生のこれまでの功績に対する外務大臣賞の受賞の話や、
ドイツ3都市での草木染め、組みひも作り、習字、茶道などの
日本文化の指導・講演の話がありました。
東日本大震災のことも広く知られており、多くの方が心配してくれ、
義援金を託されたり、励ましの言葉があったそうです。


草木染めに入る前に、タデ科の藍を少し学びました。
藍は、日本の色ジャパンブルーとも呼ばれています。
それを使った藍染は、2千年前から使われており、
野菜の周りに植えると虫が付きにくいし、蛇除けにもなるそうです。

二種類の染め方を学びました。(絞り染めと板染です。)
ミキサーで藍の葉っぱを砕き、発酵藍液に加えて、染色しました。
そして、オリジナルのハンカチを作りました。


感想は、次のようなものでした。

・思ったような模様が出ず、染めるのは難しいと思った。
・世界に一枚しかないハンカチを大切にしたい。
・昔からの染め方が、今も伝えられていることは素晴らしい。
・環境にも良い自然を利用して染めることはすばらしい。
・藍汁が、空気に触れると緑から青に変わりびっくりした。
 ・ゆっくりした調子の先生の話が大変分かりやすかった。
・ドイツでの震災に対する色々な話が聞けてうれしかった。
・子供から藍を庭に植えてほしいと言われた。

 
 

        
      


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